Kendo vs Kumdo
2006年 04月 28日
具体的な違いとしては、
・クムドーでは、蹲踞(そんきょ)をしない (情報提供 BY KN2さん)
これは剣道をしていない人にはわかりにくいかと思うけど、蹲踞というのは試合や稽古をはじめる前に、竹刀を抜き、中段の構えから膝を曲げ、腰を下ろし、一呼吸置いて、相手に構えるまでの動作なのだが、これが無いということだ。
相撲の「はっけよい・のこった」の「はっけよい」がないもののようなものと推測さえるのだが、これって、いきなり斬りかかるみたいな感じで好きくない。
まあ、実戦向きといえば実戦向きなのかもしれないけど。
・クムドーでは、「小手、面、胴」は別の呼称がある。
小手:ツモ 面:モリ 胴:ホリ 突き:チュリヒ (情報提供 BY Chiさん Kintaさん)
国が違うので、当然と言えば当然なんだろうけど、呼称が違う。
話はちょっと逸れるけど、剣道では、懸かり稽古という練習法がある。
相手に間髪入れずに打ち込んで打ち込んで打ち込んで打ち込む練習法だ。
一息で30秒くらい打ち込む。これがまたきついんだな。
日本語の場合、
「小手面小手面面面面胴小手小手面胴面胴面面面めええええーん!」とかいくのだろうが、
これを韓国語・クムドー版に訳すと、
「ツモモリツモモリモリモリモリホリツモツモモリホリモリホリモリモリモリモリー!」
になるんだろうなあ、きっと。
俺だったら絶対間違って、
「ツモモリツモモリモリモリモリホリツモツモモリホリ・・ほ・・あれ?もり?あああー!ほりだったあああー!! ちくしょー!! とりあえず
チュリヒーーー!!
」ってばちあたりなことやるし。
・クムドーでは、マジックテープの袴を履く。(情報提供 BY ユーキさん)
これも剣道をしていない方々にはわかりにくいことかもしれませんが、袴というのは紐が付いていて、それを巻き付けて結ぶ形で履くものなんです。それが簡易版としてマジックテープで簡単に履けるという代物らしいのですが、
脱げたらどーすんねん。
俺だったら、練習を重ねて、世界選手権に出場して、鮮やかな面を一本、すぱああーーーん!と決めて、走り抜けている最中に袴が何かに引っかかって
下半身すっぽんぽん
になるなんて、絶対やだ。
ライブで放送されてたりしたら、モザイクもかけれないじゃないですか。
面白映像とかで、インターネットでばらまかれるのは必至だしな。
・クムドーでは審判旗が紅白ではなく青と白。赤は日本ぽいから嫌なんじゃないですかね。
(情報提供 BY Kintaさん ユーキさん)
ええ。これはきっと、反日感情のあらわれでしょう。
チュリッヒーーーー。
↑なにげに気に入ってたりする。
でも国としてありそうじゃないですか。「チュリッヒ共和国」とか。
しらんけど。
まだまだ続きます。
・・続くのか?